
友引の今日、Gather home で家を建てられるお施主様の地鎮祭がありました。 昨夜の雨もすっかりあがり、穏やかな天気に恵まれました。 これから建つ家に心膨らみます!
さて、地鎮祭とはどんなものかご存知でしょうか。 せっかく住宅会社の看板を背負って(笑)いますので、これから家を建てられる方、そして建築予定のない方にも豆知識としてお役に立てるよう、簡単にご紹介いたします!
【地鎮祭】別名:鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝い 地鎮祭とは、その土地の神様を祀り、工事の無事を祈る「安全祈願」です。 古くは奈良時代から行われてきたとされています。 また、敷地(土地)の穢れを清め、永遠の加護を祈願します。 地鎮祭は建築を行ううえで大切な儀式とされています。 地鎮祭の他にも、上棟式(じょうとうしき)竣工式(しゅんこうしき)などがあります。
<地鎮祭の流れ> 地鎮祭を行いたいと思ったら、まず施工者、建築業者にご相談ください。 良き神主さんをご紹介してくれます。 もちろん個人でお呼びすることもできます。
地鎮祭が決まったら、次のものを用意します。
●地鎮祭で準備するもの(施主様) ○お供え物 1.米 (一合) 2.清酒 (一升) 3.塩・水 (一合) 4.魚 (鯛又は鰹節・するめ・昆布等) 5.野菜 (大根・人参・蓮根・菜物等) 6.果物 (季節のもの) 7.紙コップまたは湯のみ(人数分) 8.初穂料(2〜5万円程度)
○ご近所への挨拶まわり 1.タオル・洗剤・お菓子など(500〜2000円程度のものx挨拶に伺うご家庭数分)
●地鎮祭で用意するもの(施工者、建築業者) 1.笹竹 (4本) 2.注連縄 3.砂 (バケツ3杯程度) 4.スコップ (又は鎌・鍬・鋤) 5.テント・イス ※敷地内を整地し準備する
地鎮祭の費用は実費と神主さんへの初穂料(玉串料)になります。
式はだいたい30分から40分程度で行われます。 出席者は建主、建築士、工事関係者ですが、建主の家族、親戚までくらいがほとんどです。
それではいよいよ儀式をご紹介します。 まず神座の四隅に斎竹(イミダケ)を立ててしめ縄をめぐらし紙垂を下げます。
1.修祓(しゅばつ) 祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。 2.降神(こうしん) 祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ〜」と声を発して降臨を告げる。
3.献饌(けんせん) 神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう) その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
5.四方祓(しほうはらい)切麻散米(きりぬさんまい) 祭壇に供えられた神酒、米、塩、切木綿を土地の四隅にまいてお祓いをし、清める。
6.地鎮(じちん) 設計者が鎌(カマ)、施主が鍬(クワ)、施工者が鋤(スキ)の順で盛砂を三度作業する仕草を行う。
7.玉串奉奠(たまぐしほうてん) 神前に玉串を奉り拝礼する。(玉串とは、榊に紙垂を付けたもの)
8.撤饌(てっせん) 神官が神前に進み、神饌を上げる行事。(お供え物をさげる)
9.昇神(しょうしん) 神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
10.直会(なおらい) 関係者が、神饌の神酒のおさがりを頂戴して、お神酒で乾杯する。
※地域によって多少の違いがあります。
こんなふうに書くと、「なんだか大イベントだな」と感じるかもしれませんが、実際は神主さんがすべてすすめてくれるので、流れに任せておけば大丈夫です。 お施主様がする「二礼、二拍手、一礼」なども、その場で神主さんが教えてくれます。
大事なことは、心をこめて祈る気持ちです。 大切な家つくりだからこそ、始めの一歩となる工事着工は安心して行いたいですよね。
テーマ:実用・役に立つ話 - ジャンル:趣味・実用
|